第一烏柵舞(ウサクマイ)橋下流@がスタート地点になる。 駐車スペースもあり、その横は公園のように整備されていてA、清潔な水洗トイレまであるのがありがたい。 スタート地点の流れは結構早い。川下りが初めての人はかなり緊張するだろう。 おまけに、スタートして直ぐに川は左にカーブしていてB、本流はそのまま木の枝が張り出した岸にぶつかっている。 下手をすると、スタートした途端に沈、なんてことになってしまう。そうならないようにするためにも、左岸ギリギリを漕いでいくようにしたい。 そこをクリアすれば、しばらくは真っ直ぐな流れが続くので安心できる。今のうちにカヌーの操作を練習しておいた方が良いだろう。 それでも油断すると、岸から張り出した倒木Cに引っ掛かってしまうので注意が必要だ。 川がカーブするところでは、必ずカーブの内側を通るようにしたい。外側では必ず倒木が待ちかまえているのだ。 Dの手前の左カーブを過ぎると、左岸よりの部分が流れが速くて、やや波も高くなっている。難しい流れではないので、そのまま本流の上を進めば、ちょっとした瀬を漕いでいる気分になれる。 右岸側の方は流れが緩いので、自身がない人はそちらに逃げれば全く問題はない。 Eの地点で中州を挟んで川は二つに分かれる。左に入ろうとすると、入り口の幅も狭く流れが中州に真っ直ぐぶつかっているので注意が必要だ。 普通は本流に乗って右に進むことになるが、こちらは両側から木の枝が張り出しているので慎重に進まなければならない。それでも流れが緩やかなので、枝を避けるのはそれほど難しくはない。 ただ、中州が終わって二つの流れが合流する手前では、流れがやや早くなって左に曲がり、右岸側から倒木の枝が伸びているので、これに捕まらないように注意しなければならない。 そこを無事に過ぎると二つの流れが合流し、急に川幅が広がる。通称「マナブ」と呼ばれている場所である。F 週末ならば、何時もカヤックの人達がここで練習している。左岸よりに強い流れがあるので、それを利用してストリームインやストリームアウト、フェリーグライドの練習をすることができる。 たとえ沈しても、直ぐに流れが緩やかになるので何の心配も無い場所である。 そこを過ぎると国道にかかる烏柵舞(ウサクマイ)橋Gが見えてくる。 |
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